トップ > HID取り付け > 正しい商品の選び方〜フォグランプ編〜 フォグランプHID化で注意すべきたった3つのこと
フォグランプのHID化は今やドレスアップのスタンダードになりつつあると言えます。ただ、近年では色々とトラブルに繋がっている場合も多いようです。そこでフォグランプをHID化する際に注意すべき3点をまとめてみました。
の3つです。なぜ、3つのことを注意しなければいけないのか?以下、その理由を記載します。 1つ目の取付スペースに関して当たり前の内容ですが車そのものにそのスペースがあるかどうかです。車によってはバルブの後ろ側にスペースがほとんどない場合や、フォグランプ内にシェードがある場合はバルブ先端が干渉する場合があります。 そうなってくると大きな加工が必要となり、手間や工賃も想定をはるかに超えたものとなってしまうため諦めてしまう場合も多いようです。 これを回避するには事前にバルブの寸法と車側のスペースも一度確認することです。または同じ車種が取付している記事などで確認するものいいでしょう。 2つ目の電圧供給に関してそもそも車はフォグをHID化するなどとは考えて作られていません。ですので、ライトに繋がる配線はHIDに対しては極めて細い場合が多いです。 そのままの配線を使ってHID化した場合、よくあるトラブルとしては安定した電圧供給ができず片側しか点灯せず何度か繰り返すとようやく両方が点灯するなどというトラブルです。それを回避するためには電圧安定用のリレーを使ってバッテリーから直接電源を確保する以外にはありません。 3つ目の発熱量に関してフォグランプの焼きつきや溶け、最悪の場合は車両火災に繋がる内容です。 最近の車のフォグランプは、デザインのトレンドからとっても小さな灯体になってきています。 また同時に使われている素材も安価なものになってきているので、想定以上の熱量に対しては非常に弱いつくりになっています。例えば、アクアのフォグに55WのHIDを組み込んだ場合、確実に溶けてしまいます。 そういった点を含めて、フォグランプにHIDを組み込む場合にはできるだけ発熱量を抑えたものを選ぶ必要があるわけです。 最大でも35W、可能であれば25Wや16W。それでも心配。でもハロゲンの色は変えたいという方にはLEDという選択肢があるわけです。 実際にはもっと細々した内容はありますが、これら3点に気をつければおよそ問題なくフォグランプのHID化が可能だと思われます。 安全に安心してHIDライフをお楽しみください!また、もっと詳細にフォグランプの選び方を知りたい場合は、お電話一本(082-503-2715)頂ければ回答させて頂きます。 また、メール(info@fcl-hid.com)でも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。 【カテゴリー一覧】
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