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■ トラブルシューティング – LED編 –

商品に不具合が起こった時の対処方法、また保証についてまとめました。
 
「不良品かも?」と思われることの多くが、トラブルシューティングで解決することが確認されております。
ぜひ参考にしてください。

トラブルシューティングとは、問題解決の方法論、不具合を解消する手順やそれらをまとめたマニュアルなどのことをさします。
 
不点灯やちらつきなど不具合症状は、製品故障に限らず、電圧不足や接触不良によっても起こります。トラブルシューティングを正しく行っていただくことで、症状の改善や、トラブルの原因究明ができます。
 

1: 接触不良の確認

不具合症状が起る場合、原因は大きく2つ「製品故障」「接触不良」があります。「製品故障」の場合は、部品の交換で症状が改善しますが、「接触不良」であった場合は、部品交換では改善できません。一時的に改善したとしても、すぐに再発してしまいます。
トラブルシューティングの実施で、ここをしっかり見極めましょう。
 
【方法】
まずは片側のみで点灯させる。点灯可能であれば、まず数回ON/OFFを繰り返す、10分点灯させます。
※バッテリー上がりを防ぐのに、エンジンかけて行います。
※バルブ、エンジンルームは熱いので、やけどや事故に注意。
 
【結果1】
点灯不良等の症状が見られなければ、製品は正常です。
不具合症状の原因は接触不良になります。
接触不良には、カプラー、端子などの確認してください。錆などがあれば、接点回復剤をご使用ください。
 
【結果2】
点灯不良が見られる場合は、故障パーツの特定へ。
 

2: 故障パーツの特定

【方法】
バルブを左右入れ替えて、同じ様に片側で点灯テストを行います。(分離不可のLEDは片側まるごと入れ替える)
 
【結果1】
点灯不良等の症状が見られなければ、製品は正常です。
左右の入れ替えを行ったことで、接触不良が改善されたと考えられます。
 
【結果2】
不具合症状がバルブに付随して、移動するようでしたら、バルブ不具合の恐れがあります。
 

最後に、強いテンションをかけてはいけませんが、配線やカプラー、アースなど振動させたりして、接触不良がないかご確認ください。
もちろん、確認後、タイラップ等で固定をしてください。定期的に点検もお勧めします。
 
上記特定作業がご自分で難しいようでしたら、弊社で無料で検査はできます。
 

 

全く点灯しない

● STEP1. ヘッドライトスイッチはONになっていますか?
→ ヘッドライトスイッチをONにしてください。

● STEP2. 各コネクターは確実に接続されていますか?
→ コネクターを確実に接続してください。

● STEP3. ヒューズは切れていませんか?
(切れている場合)→ 接続に不備がある恐れがあります。確認してください。
確認の上、問題ない場合は取り付け店または、販売店までご連絡ください。
(切れていない場合)→ LEDシステムに異常が発生していますので取り付け店で点検していただくか、販売店までご連絡ください。

片側が点灯しない

● STEP1. 各コネクターは確実に接続されていますか?
→ コネクターを確実に接続してください。

● STEP2. 左右のバルブを入れ替えてください
→ 左右のバルブを入れ替えて症状が移動した場合、片側のバルブの不具合の恐れがあります。
取り付け店または、ご購入店舗までご連絡ください。

点灯中に左右の光がチラつく、またはフラッシング(点滅)する。

● STEP1. 各コネクターは確実に接続されていますか?
→ コネクターを確実に接続してください。

● STEP2. 左右のバルブを入れ替えてください
→ 左右のバルブを入れ替えて症状が移動した場合、片側のバルブの不具合の恐れがあります。
取り付け店または、ご購入店舗までご連絡ください。

輸入車に取り付け点灯はするが球切れ警告灯が点灯する、またはLEDが点灯せず、球切れ警告灯も点灯する

● STEP1. 輸入車用キャンセラーを取り付けていますか?
→ 輸入車用キャンセラーを取り付けてください。(取扱説明書P11)

● STEP2. 各コネクターは確実に接続されていますか?
→ コネクターを確実に接続してください。

● STEP3. ヒューズは切れていませんか?
接続に不備がある恐れがあります。確認してください。
確認の上、問題ない場合は取り付け店または、販売店までご連絡ください。
(切れていない場合)→ LEDシステムに異常が発生していますので取り付け店で点検していただくか、販売店までご連絡ください。

輸入車に取り付け、点滅する、または点灯するがぼんやりとしか点灯しない

● STEP1. 球切れ警告灯が点灯していませんか?
→ お車によっては警告灯が無く球切れ検知機能のみの場合があります。
球切れ検知機能が作動した場合、車輌がライトへの電力の出力を抑える場合があります。
輸入車用キャンセラーを取り付けてください。(取扱説明書P11)

● STEP2. 球切れ検知機能は搭載されていませんか?
→ お車によっては警告灯が無く球切れ検知機能のみの場合があります。
球切れ検知機能が作動した場合、車輌がライトへの電力の出力を抑える場合があります。
車輌に球切れ検知機能が搭載されているかどうかは、お車をご購入のディーラー様まで、 お問い合わせください。
球切れ警告機能が搭載されている場合は、輸入車用キャンセラーが必要となります。
輸入車用キャンセラーを取り付けてください。(取扱説明書P11)

左右の発光色が違う

LEDの場合、プリズムの様に分光されて、角度によって色の見え方が違う場合がございます。製品不良ではございません。

LEDの光が弱々しい

接触不良による電圧不安定や、微弱電流(車両側による制御など)による影響の可能性があります。
バッテリーから直接電源を取り、点灯テストしてください。

LEDのファンの音が気になる

バルブがしっかりと固定されているかご確認ください。
ファンに異物の干渉はないかご確認ください。

fcl.LEDバルブ

保証期間について

保証期間は商品によって異なります。商品ページをご覧ください。

保証内容について

保証にて交換をさせて頂く場合、不具合の起こっている部品のみの交換となります。
 
なお、交換を実施させて頂いた部品に関しても保証は購入頂いた時点から起算した保障期間が適用されます。
例えば1年保証製品では、ご購入から10か月経過後に交換した場合は残りの2か月が無償保証の期間になります。
 
保証期間内の不具合の際は、メールにてお客様氏名、保証書をご用意の上、症状などをご連絡ください。内容を確認させていただいた上で、当店より折り返し連絡をさせていただきます。

お問い合わせ

事前に全ての商品の点灯チェックをしておりますが、万が一商品の不良や故障があった場合は、ご連絡いただければ不具合部品の交換対応をさせていただきます。
 
その際の送料は当社にて負担いたしますので事前にご連絡の上、佐川急便送料着払いにて商品をお送りください。
 
商品の取り付けには正式な手順がございます、作業中の商品の破損、車輌の破損などの責任は一切負いかねます。
 
ほか、製品の保証についての詳しい内容は、こちらからご確認ください。
 

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