トップ > HID取り付け > H16バルブの取り付けでの注意点 H16バルブの取り付けでの注意点
アクアや30系プリウス後期フォグにはH16形状のバルブが装着されています。 最近はこの【 H16 】タイプのバルブを取り付けられている車が多くなっていますが、H16バルブについてどの商品を買えばいいのかという、問い合わせをよく受けますので、購入方法から取り付けでの注意点を今回お話しします。 まずは、購入についてですがH16タイプは【 H11 】と兼用品で販売しておりますので、このバルブ形状を検討していただければ大丈夫です。 たとえば、30系プリウスに当社にて取り付け確認をした際には、無加工で取り付け可能でしたが、グレード・お車の状態によっては、多少の加工や別途部品(ビス、タイラップ等)が必要な場合がありますので、最終的なお取り付けの可否につきましては、専門業者にご確認された方がより安心かと思います。 このH16バルブは、出力が少ないタイプ(19W)となるので、取り付けには何点か注意が必要です。 低出力タイプは灯体への損傷を気をつける灯体は低出力用に作られているので、プラスチックレンズが取り付けられています。ワット数が高い商品、35Wとか55Wを取り付けるとHIDバルブから発生する熱の問題が出てきます。 35Wのスタンダードタイプでも損傷を与える可能性が高いですので、19Wの商品を取り付けるか、ガラスレンズに交換してから高めのワット数に変更するなど対策が必要です。 例えば、このような商品です。 fcl.では、30ヴェルファイアなど純正LED車にも取付けてみました。 ガラスレンズユニットの商品は、他社様でも多数出品されているかと思いますので、お好みの商品をご検討ください。 HID取り付けにより動作が不安定になりますH16タイプ(19W)が採用されている車種の場合は、純正の回路でHIDを作動させると想定している電流値を超えてしまい、既存のヒューズ(7.5A)が切れてしまう可能性があります。 通常、HIDの起動時には、たくさんの電気を必要とするため、電圧安定リレーは、HIDを安定して使用していただくために必要となりますので、購入時には一緒にご検討された方が良いと思います。 上記のような注意点がありますので、H16タイプを購入する際と、取り付ける際には気をつけて頂ければと思います。 【カテゴリー一覧】
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