トップ > HID取り付け > プリウスのHID化での注意点 プリウスのHID化での注意点
プリウスのヘッドライトやフォグランプをHID化される方が増えてきていますが、HID購入、取り付けで悩んでいるユーザー様が多いです。 例えば、フォグランプのHID化に伴い商品の選び方や電源をどこから取るのかなど。今回は、プリウスのHID化の際の問題点をまとめてみました。全ての年式での話はできませんが、よくある問題点をまとめていますので、ぜひ、参考にして下さい。 ◆フォグランプにH16が取り付けられている。35Wの商品を取り付けても大丈夫?H16規格(19W)のフォグランプの灯体はプラスチックレンズのため、熱量が高いHIDを取り付けた際に灯体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。 なので、純正と同じ19Wの商品を取り付けていただく必要があります。 当社で言えば、オールインワンタイプの商品となります。 ただ、上記の商品はハロゲン球よりは明るくなりますが、通常の35Wや55Wに比べて暗くなります。 もし、19Wから35Wなどに明るくしたい場合は、プラスチックレンズからガラスレンズに変更し熱への対策が必要となります。当社では、ガラスレンズユニットを販売しておりますので、そのような商品を取り付けていただくようになります。 【ガラスレンズユニット】 また、純正回路でHIDを作動させると想定している電流値を超えてしまい、存のヒューズ(7.5A)が切れてしまう可能性があります。通常HIDの起動時にはたくさんの電気を必要とするため、電圧安定リレーを別途取り付けてください。 【電圧安定リレー】 HIDを安定して使用していただくために必要となります。 ◆バッテリーが後部にあるため電圧安定リレーの電源のとり方が分からないたとえば、フォグランプにHIDを取り付けた際に、上記の理由により電圧安定リレーが必要となります。ただ、バッテリーが後部にあるため電源をどこからとって良いのか分からないという問い合わせがよくあります。 その際は、ヒューズボックスから電源をとります。場所としては助手席側のエンジンルームにヒューズボックスがあります。異型の蓋を取り外していただければ10mm程度のボルトが出てきますので、そこから電源を取ってください。(プラスを繋いでください) また、アースはフロントフェンダーあたりにアースポイントがありますので、そこにマイナスは取り付けてください。 実際に当社で取り付けを行ったときに画像つきで説明しています。取り付け詳細はこちらから⇒ ◆まとめプリウスのHID化の際に気をつけて頂きたい内容は、下記の2点と思います。 ・フォグランプのHID化 この2点を注意してHIDの取り付けを行ってください。また、先ほど紹介したプリウス30系の取り付けレポートは画像つきで取り付けについて説明してありますので、是非参考にして頂ければと思います。 取り付け詳細はこちらから⇒ 【カテゴリー一覧】
|